9月中旬に、友人に誘われて歌舞伎を観てきました。
チケットも友人が取ってくれたので、当日になるまでどの席かはわからなかったのですが、
花道の横の席が取れたというのです。
そんな良い席はなかなか取れないので、これはスゴイ!と思っていたのですが、劇場内に
入ってみるとあれっ?っという感じです。
花道の左側にはほとんど座席がありません。
しかも花道がなんだかとっても短い・・・
理由がわかりました。
今回訪れたのは、新国立劇場。
実はこちら、オペラ・バレエ・ダンス・演劇などの現代舞台芸術のための劇場なんですね。
なので、エントランスを入ると、こんな飾りつけが出迎えてくれるんです。


東京で歌舞伎が観られるのは、歌舞伎座、新橋演舞場、国立劇場、そして浅草公会堂など
があるようなのですが、国立劇場は2023年10月に老朽化により閉館し、2033年度の再開
を目指しているそうです。
そのため、閉館中の国立劇場主催の公演は、さまざまな劇場、ホールで行われており、その
一環として今回は新国立劇場で行われたようなのです。

演目は「仮名手本忠臣蔵」
良く知っている討ち入りの話だと思ってイヤフォンガイドも借りずに鑑賞しましたが、
今回の演目は、
二段目『桃井館力弥使者の場 同 松切りの場』
九段目『山科閑居の場』
だったのです。
人間国宝の中村梅玉さんも出演されるし、『国宝』に出演された中村鴈治郎さんが
大星由良之助を演じられるということで、楽しみにしていたのですが…
う~ん、わからない(苦笑)
今回の主役は《加古川本蔵》なんですね。
この方のモデルになったのは、松の廊下で浅野内匠頭を抱きとめた旗本《梶川与惣兵衛》
なのだとか?!
今回は勧善懲悪のストーリではないので、登場人物の会話でお話が進みます。
古い言い回しの応酬を現代語に訳して理解しようとしましたが、あまりに頭を使いすぎた
のか、ふと気が付くと睡魔が…
ただ、やっぱり江戸時代の人々の考え方には共感できないなぁと思ってしまいました。
今回の大まかなあらすじですが、加古川本蔵の娘・小浪と由良之助の息子・力弥は許嫁
でしたが、本蔵の行動が判官の切腹を招いたとして破談になります。
納得できない小浪と継母は山科にいる大星由良助の元へ赴き結婚を迫りますが、力弥の母
は「本蔵の首を出せ」という条件を出します。
そこへ虚無僧姿の加古川本蔵が現れ、力弥に槍で腹を突かせて、自ら命を絶つことで、
娘との結婚を実現させるというお話です。
娘のために死んだ父親の情愛というけれど、自分がその娘だったら父親を手に掛けた許嫁
と結婚してめでたしめでたしとはならないですよね?!
しかも、その結婚は1日限りで、翌日力弥は討ち入りへ向かうことになるのです。
ということで、今回は私にはちょっと演目がしっくりこなかった感じです。
花道もこの舞台のために作られた感じの簡易的なものでしたし、祝日というのに観客は
半分ほどしか入っていなかったのも残念でした。
とはいえ、花道も舞台もすぐそばだったので、役者さんをじっくり見ることができました
し、雪道を歩くしぐさなど、ただの白い布の上を歩いているだけなのに、下駄が雪の中に
沈みこむ感じもわかり、流石だなぁと思いました。
次は歌舞伎専用の大きな劇場で、絢爛豪華な舞台や隈取をしたヒーローが出てくる荒事を
見たいなぁと思ってしまいました。
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