広島・島根・山口を巡る旅、3日目の午前中は、秋芳洞へ向かいました。
日本三大鍾乳洞は、岩手県の「龍泉洞」、山口県の「秋芳洞」、高知県の「龍河洞」なのだ
そうですが、実はどこにも行ったことが無かったのです。
秋芳洞に近づくと見えてきたのは、日本最大級のカルスト台地「秋吉台」です。
羊の群れのように地面から顔を出すのは、無数の石灰岩です。
これらは地下に埋もれていた石灰岩がプレート運動で隆起し地上に出てきたもので、海の
生物の化石が多く含まれているのだそうです。
さて、秋芳洞には入り口がいくつかあるのですが、私たちは黒谷入口というところから
下っていくコースでした。
3億年のタイムトンネルを抜けると、「五月雨御殿」です。
どんなに地上に雨が少ない時期でも、常に水滴の降り注ぐ音が響いているのだとか…
「龍の抜穴」や「クラゲの滝登り」などの名前がついています。
「石灰華の滝」は、地下水に溶存している炭酸カルシウムが水温の変化や水の蒸発などの
ため炭酸ガスの空中への放出によって過飽和となり、沈殿して方解石の結晶となったもの
らしいのですが、ただただその大きさに驚きます。
鍾乳洞というと、狭い穴の中に腰をかがめて入るイメージがあったのですが、流石日本3大
鍾乳洞です。
そしてこちらは、天井から滴り落ちる石灰混じりの水によって形成された「巌窟王」です。
横向きだとまるで祈りを捧げる敬虔な宗教者のようですが、反対側からみるとゴジラに見え
ます。(この角度からはゴジラに見えますね)
こちらは「黄金柱」です。
天井から流れ出た石灰混じりの水によって、大変長い年月をかけて作り出されたもので、
高さは15メートルあるそうです。
こちらは「傘づくし」
つららのように天井からぶら下がる無数の鍾乳石です。
天井に傘をぶらさげた昔の傘屋のように見えることから名づけられたそうです。
その下には、こんなに広い空間が広がっています。
「千町田」と呼ばれる場所です。
比較的平らな岩の上に、石灰分がふくまれた地下水が長い年月をかけて溜まったり乾いたり
しながら、田んぼの畦にあたる部分(縁)をつくりあげたと考えられています。
電灯に照らされている天井が水に反射すると、まるで”田んぼ”のように見えるかも…
秋芳洞の中には綺麗な水が流れていました。
秋芳洞の中も涼しかったですが、水に手を入れると冷たくて気持ちが良かったです。

「広庭」を通り過ぎると一番の見どころともいうべき「百枚皿」です。
斜面を伝って石灰分を多く含んだ水が流れ、その石灰分が岩のふちにくっついて、お皿を
重ねたような形が出来上がったそうです。
その先に、明るい光が見えてきました。
秋芳洞案内所方向の出口です。

緑がとても鮮やかで、水に映り込んでいる様子も素敵です。
出口を出て振り返ると、透き通った地下水が流れ出ています。
深い青色がとても神秘的でした。
秋芳洞には冒険コースというのもあるようですが、こちらは懐中電灯をもって岩肌を登って
いくコースで、ちょっと高齢者には無理そうでした。
今回の一般コースであれば、体力のない方でも楽しめると思います。
せっかくなら、いつか「龍泉洞」と「龍河洞」も行ってみたくなりました。
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