行くぜ、東北。(その1)

ずっと気になっていた被災地に行ってきました。

最近では、東京発の「被災地ツアー」を探してもほとんど見つからない現状
ですが、本当に復興は進んでいるのでしょうか?

2013年に「遺体 明日への十日間」という映画を観ました。
釜石市の遺体安置所で、遺体の尊厳を守りながらも、一刻も早く家族と再会
させる為に尽力した人々を描いた作品です。
ニュースだけでは感じ取れなかった、その場所にいた人たちの想いがほんの
少し理解できたように思いました。

それから、使途を特定した《ふるさと納税》という形で釜石市や南三陸町に
寄付をしてきましたが、今どうなっているのか、この目で確かめなければ
いけないと思うようになってきたのです。

運転に自信があれば、レンタカーを借りて被災地を回ることも可能ですが、
そうでない私が選んだのは、被災地や現地ガイドさんのお話がたくさん
組み込まれた旗持ち観光ツアーでした。

1日目は塩竈で名物のお寿司を食べ、日本三景の1つ『松島』を遊覧船で
めぐります。
でも、私のメインはその次の『日和山公園』でした。
石巻市が一望できる桜の名所とのことでしたが、5月末にはつつじの花も
終わり、木々が青々と茂っていました。
旅行前にパソコンで下調べしていたとはいえ、そこから見える光景には
胸を締め付けられました。

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「がれき」こそありませんが、海沿いは広い平地になり、一面何もなくなって
しまっていました。

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良く見ると、その平地にはたくさんのお墓が建っています。
震災で亡くなった方の新しいお墓だそうです。

公園の一角には、震災前の写真が掲げてあり、今と比較することができます。

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テレビでは何度も観たはずの光景なのに、ずっとずっと胸に迫るものがありました。

その日は南三陸温泉ホテル観洋に宿泊しましたが、部屋から見える海は穏やか
で、津波がくるとはとても信じられません。
窓を開けると、ウミネコがご挨拶に来てくれました。

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by candlevoice | 2015-06-01 20:59 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

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