2012年 03月 29日
高雄①
西子湾に面した十八王公廟が打狗英国領事館跡の入口になっているので、階段を
上っていくと・・・
英国領事館は、台湾で初めて作られた洋館で、お庭のグリーンに赤いレンガが
映えてとても素敵でした。
でも、もっと素晴らしいのはそこからの眺めです!
本当は夕日のスポットとして有名らしいのですが、夕日が見えなくたってこんなに
広々とした海の景色を楽しめます。
頑張って階段を上るだけの価値はありますよ!
夕食には海鮮料理を食べて、ホテルへ向かいます。
楽しみにしていた高雄のランドマーク《The Splendor Kaohsiung》です。
1泊目の《The Splendor Taichung》も素敵なホテルでしたが、こちらの方が
もっとデラックスなのか、お部屋にはウエルカムフルーツもありました。
そしてそして、一番のお楽しみはお部屋から見る夜景です。
(私たちは56階に宿泊しました)
観覧車のイルミネーションが次々に変わっていき、ずっと見ていても飽きません。
とはいえ、せっかくなのであれもこれも楽しもうと「台湾式マッサージ」のお店に行く
ことに・・・
夕食を食べたばかりなので、足裏だけをお願いしました。
同時に何人も施術できるように、足裏マッサージ用の椅子(オットマンの部分が
フットバスになるもの)がたくさん並んでいる部屋で、靴下を脱いで待っていると、
やってきたのはなぜかワンレン・ミニスカのお姉さま?!
ぞれぞれ自分専用のオイルやクリーム等を持参していたので、お店の場所を
借りて個人営業されているのかなぁ?などと思ってしまいました。
ちなみに私の担当は、こんな方でした。
お見苦しい足には注目しないでくださいませ(^^;
マッサージは思ったより痛くて、終わってみたらふくらはぎにあざができてました(;_;)
う~ん、私は行きつけの近所のマッサージの方が好きかも・・・・・
ホテルに戻ると、そのまま部屋には戻らず、「展望台」へ向かうエレベーターを探し
ました。
このホテルでは、客室へ向かうエレベーターと、展望台へ向かうエレベーターはまったく
別なんです。
ツアーでは、翌日台北101に上ることになっていたのですが、せっかくこのホテルに
泊まるので、部屋よりもっと高いところから夜景を見てみたいと【るるぶ】で下調べして
おいたのです。
展望台へ上がるには、チケットを買い、専用の高速エレベーターに乗ります。
チケットは150元なので、日本円にすると420円くらいでしょうか?
エレベーターが高度120mに達すると、照明が暗くなってきて、エレベータの中に
星がきらめきます。
まるで宇宙へ飛び出すような感覚で、それだけでも1つのアトラクションとして素晴ら
しいのですが、エレベーターの中が突然暗くなったときにはとてもびっくりしました。
(ガイドのお姉さんは、同乗してくれませんでした)
75階に着くと、ぐるっと360度高雄の夜景が楽しめます。
都会のネオンも、海に浮かぶ船も見えて、なんだかとても幻想的で素敵です!
しかも金曜日の夜だったのに、そこにいたのは3組のカップルだけ・・・
高雄の夜景を《ひとりじめ》した気分が味わえます。
(ガラスが写りこんで、今一つきれいにお見せできずにごめんなさい)
台北101の方が高さはありますが、オーシャンビュー・シティービューのどちらも
楽しめる点、そしてとにかく人が少なくてゆっくり景観を眺められることから、私は
こちらの展望台をぜひお勧めしたいと思います!
展望台の中には宝石サンゴの工芸品が展示販売されていて、それだけでも一見の
価値がありそうです。
翌朝、お部屋から撮った景色はこちらです。
朝食のバイキングも、洋食のほか中華(おかゆや蒸しパンとたくさんのトッピング)、
和食などもあり非常に豪華でしたが、食べるのに夢中で撮るのを忘れました(>_<)
長くなったので、続きは高雄②までお待ちください。