2010年 03月 29日
Hug Machine
この写真ではちょっとわかりにくいのですが、こんなふうにして
使います。
これは、「締め付け機(ハグマシーン)」というものです。
この機械に身体を入れ、前のくぼみに頭を入れて、額をつけます。
両手を前に出し、レバーを動かして、身体の両脇にあるクッションを
操作して自分の身体を締め付けるという機械なのです。
ハグマシーンは、テンプル・グランディンさんという自閉症の女性が、
不安を軽減するために考え付いたものなのだそうです。
誰かに抱きしめてほしくても、自分のタイミングや自分の好きな強さで
ないと受け入れられないのは、とても切ないですよね。
日本には2台しかないハグマシーン、私も昨日体験してきました。
締め付けられる感覚、とても心地よかったです。
興味のある方は、こちらへどうぞ!
http://www.si-japan.net/hug/grandin.htm
今、昨年立ち上げた任意団体で、発達障害と感覚統合について学んで
います。
何か少しでも、できることをしていきたいと思っています。